「ちょっと図々しく」は、悪い事じゃない
夏休みで息子が帰って来ました。
大学の近くで一人暮らしをしています。
息子には、父と娘でスリランカ旅行に行く事を話してなかったので、経緯を話しました。
(私の感想も含めてね)
(少し余談。前回の私の心の揺れ…)
(棚ぼたで、海外旅行を難なくゲットした娘に最初は、何も感情も湧きませんでした。
だって、私は体調不良で旅行に行けない。
誰が旅行に行っても行かなくても、私自身が行けない状況は、何一つ変わらないでしょ。だから娘に対しても旅行に連れてって貰える時、「あら良かったね~」と、冷静に思ってたはずなのに、時間の経過とともに、もう一人の私が変な感情が勝手に言うんです。「何かズルくない?」と根っこのエゴの感情が出てきてムカムカして自分でもビックリ。)
これを、息子に話して。
最初は、自分でも冷静なんだけど「ねえズルくない?」って段々思い始めちゃって。「マインドフルネスしなきゃだよね。根っこにあるエゴにビックリした」
私に似て、冷静で甘えられないタイプの息子だから内心「その通りです。つじつまが合ってないです。」みたいな苦笑いをされて、その場を流されました。
その後、娘がバイトから帰宅。
ご飯を食べながら3人で何気ない雑談。
(今日の出来事や、最近見たネットフリックスの事)
その後、主人が帰宅。
ここで、話題が一転。
息子が「スリランカの話聞いて無いんだけどー」「いつ決まったの?」
主人「最近だよ。」
息子「へぇ~。」「いいな~。」「お姉ちゃんズルいよ~。」
と遠慮がちに、でもいきなりな感じ。
(やっぱり息子も、自分の利益が絡むと冷静さとエゴが見え隠れ)
そしたら、主人の反応が嫌そうじゃなく嬉しそうに…
主人「え~。行きたいの~?」
困ってないのに、困ったな~。みたいな感じの声。
この状況に私も娘も息子も目を合わせて思った。うんうん。行けー。
「チャーンス」あと一押し❗
息子「行きたーい」
はい。OK 出ました。
そこで息子が一言。
息子「お父さんチョローい」ニコニコ。
主人「チョロいって言わないでくれよー。」
息子「いや~もっとハードル高いと思ってた」
私「人生、多少図々しくなる方が得だね」
主人が「あ~あ~」ってまた一言呟いてたけど、娘の殺し文句以来、完全に「家族旅行」の頭に切り変わっていたみたいで。
息子の参加も「付いて来たいなら、ご自由に」って感じでした。
私「重たい荷物とか持って貰えば」
子供たち「そうだよ。何でも出来るんだよ」
主人「よし分かった。調べるのとか2人に全部任せよう。楽させて貰う。」まんざらでもなさそう。
家族がみんな、嬉しそう。
それを見てる私も嬉しい。
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